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サイコソルジャー

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サイコソルジャー』(PSYCHO SOLDIER)は1987年3月にSNKから発売された、強制横スクロールのアクションシューティングゲーム

概要編集

アテナ』の続編という位置づけの作品。

メインBGMは肉声で歌うゲームとしても知られ、実装方法はFM音源で音楽部分を、ADPCM音源でヴォーカル部分を再生している。 日英版ともに、歌唱を担当しているのは、当時アイドルだった清水香織。 ヴォーカルの音声は、日本国内版は日本語、海外版では、英語となる。 三才ブックスの『ゲームラボ』の誌面で取り上げられた際には、筐体にレコードが入っている、などと評されている。

ストーリー編集

遥か昔、『屍愚魔』と呼ばれる異種生物がこの地上に存在した。彼らは数々の古代文明を滅ぼして、世界を闇に包み込んだ。しかし、勇敢な古代人たちによって、地底の奥深くに封じ込まれた。

ところが、一部の心ない者の手によって、その封印が破られてしまった。『屍愚魔』は数千年の眠りから目覚め、より凶暴となって、人類の前に再び姿を現した!

人類はありとあらゆる手を尽くしたが、そのすべてが無駄に終わった。最新の科学兵器すら、まったく用をなさなかったのだ。人類は太古の偉大なる預言者が残したという『予言』に最後の期待を託したのであった。

「永遠の眠りより醒めたる悪魔、この地上に再び、現われし時、遥か東の地より二人の光の戦士来たる。その二人の『力』が合わさる時、闇は葬り去られるであろう。」

「二人の光の戦士」それが麻宮アテナと椎拳崇だ。今、光の戦士が果てしない戦いに旅立った。人類の明日のために…。

キャラクター編集

プレイヤーキャラクター編集

麻宮アテナ
1P専用。ごく普通の女子高生だが、生まれながらにして超能力を持つ。その力は、歌を歌いながら扱うことでより高く発揮できるという。『アテナ』の主人公、アテナ姫の子孫。
椎拳崇
2P専用。名前は「しい(椎)けんすう(拳崇)」と読む。関西弁で喋る中国人。アテナいわく、“とっても頼れる助っ人”。彼の超能力は、厳しい修行の末に身に付けられたものらしい。中国拳法の達人でもある。彼はアテナのことを“アテナはん”と呼ぶ(後の『KOF』では“アテナ”に呼び方が変わっている)。

敵キャラクター編集

メゾ・ゼール/メギド・ゼール/ルメギド・ゼール
モグ・ゴルゴ
ガル・ゴルゴ
バルガ・ゴルゴ
ギド・ラゴス
ミド・ラゴス
アル・ドラゴ/ダフ・ドラゴ/ゲルド・ドラゴ
ドロド・コーガ
ゼブ・シグマ
グラ・シグマ
ビビ・シグマ
ウゾウ・ムゾウ
ダフ君
モーム
タマゴから出現する毛虫。

ボス編集

ゼール・ゼブブ(第一面)
ドラ・ゴーン(第二面)
ゴルゴ・メカベ(第三面)
ラゴス・アゴン(第四面)

このステージから壁を破壊してもクリアにはならず、ボスを撃破するしかない。

マ・グローン(第五面)
シグ・ド・ダビデ(第六面)
最終ボス。屍愚魔の正体。

ゲーム中のアイテム編集

基本攻撃 編集

サイコ・ビーム
素手の状態での攻撃。壁は最大3回攻撃しなければ破壊できない。

ルーム編集

エレクトロ・ルーム
主攻撃であるサイコ・ビームの威力上昇。
ビームは3段階で、緑→青→赤となる。赤になるとエレクトロ・ルームは利用できなくなる。
エナジー・ルーム
サイコエネルギーを4ゲージ追加。
サイコエネルギーが20の時は利用できない。
サイコ・ルーム
サイコボールを1or4個補給できる。最大の16個[1]所持しているときには利用できない。
マイナス・ルーム
通過中にサイコエネルギーが急速に奪い取られる。

アイテム編集

サイコ・ボール
Bボタンで発射する。サイコエネルギーの状態により技が変化。
防御用のサイコ・ボールは敵弾を受ける毎にエネルギーが1ゲージ減る(エネルギーがない場合はサイコ・ボールが1個減る)。
サイコ・ソード
64回使用可能な武器。壁・敵弾等も破壊可能で威力が高い。
またサイコ・ソード所持時はビームで壁を壊せなくなるが貫通する。
クリア・ポイント
画面上の敵を全てサイコ・ボールか風船に変えてしまう。敵弾と小型飛行敵は風船で、その他の敵はサイコ・ボールになる。
フル・ポイント
サイコエネルギーがMAXになる。
タケノコ
ある場所を通過すると生えてくる。破壊すると風船・UFO・トランプのいずれかが出現。
破壊せずに通過しようとすると「おっとっと」という台詞と共につまづいて一瞬操作不能になる。
UFO
ポイントアイテム。複数取るとタマゴからスペシャルアイテムが出現しやすくなる。
また取るタイミングによって点数が変わる。
風船
ポイントアイテム。取るタイミングで点数が変わり、高得点で取り続けるとトランプが出現しやすくなる。
トランプ
1UPアイテム。残機が1機増える。
タマゴ
割るとスペシャルアイテムかモーム(毛虫)のどちらかが出現。
チェンジ・アイテム
1Pと2Pの装備を入れ替える。
二人プレイ専用アイテムで、ソロプレイ時は意味が無い。
ターゲットポイント
取得したキャラクターに攻撃が集中される。
二人プレイ専用アイテムで、ソロプレイ時は意味が無い。
敵の進化・退化・(上下の矢印)
取得すると画面内の敵が1ランク進化するか退化する。
ガイコツ
全ての装備を失う。
スペシャル・アイテム
タマゴを破壊すると稀に出現。取ったキャラクターを不死鳥もしくは龍に変身させる。
2人同時プレイ時には変身していないキャラクターは変身したキャラクターの背中に乗る事ができる。
変身はステージクリアかサイコ・エネルギーが0になると強制解除される。

必殺技編集

サイコ・ボールを1つ消費して必殺技が発動する。 但し、サイコ・エネルギーとサイコ・ボールがMAXになるとサイコ・ボールがキャラクターの周囲で高速回転を始め、エネルギーが0になるまでこの状態が続き、技は究極奥義弾のままとなる。

天地炸裂弾(サイコ・エネルギー0~4)
サイコ・ボールが着弾点で上下に分裂する。
反復爆裂弾(サイコ・エネルギー5~8)
サイコ・ボールが着弾点で前後に跳ね返る。画面外に消えるまで有効。
縦横無尽玉(サイコ・エネルギー9~12)
サイコ・ボールが着弾点で45度に跳ね返る。画面外に消えるまで有効。
爆進直列弾(サイコ・エネルギー13~16)
サイコ・ボールが一直線に貫通して飛んでいく。
飛翔撃滅弾(サイコ・エネルギー17~20)
サイコ・ボール2つを打ち出し(使用数は1つのまま)、縦3列を交差しながら飛んでいく。
究極奥義弾(サイコ・エネルギーMAX+サイコ・ボール12個以上[1]所持)
サイコ・ボールがゆっくりと回転しながら画面内をなぎ払う。
技の使用で消費されるのはサイコ・エネルギー4つのみとなり、サイコ・ボールは消費されない。

移植・その他編集

ファミリーコンピュータ版の『アテナ』には、サイコソルジャーのテーマソングやアーケード版のサウンドを収録したカセットテープが付属していた。

『サイコソルジャー』のファミリーコンピュータ版が1987年に計画され、ファミリーコンピュータMagazineなどの各ゲーム雑誌に開発が告知されていたが中止になった。

その後2011年4月21日に発売された『SNKアーケードクラシックスゼロ』にて初めて正式移植作品として流通する事となる。この移植版は清水香織の歌声も完全再現されている物である。

関連項目編集

参考文献編集

脚注編集

  1. 1.0 1.1 画面上に表示されるサイコボールは回って防御している4個+下方ステータス欄の8個の計12個だが、それ以降に表示されない分の4個も所持できる。これはデモプレイを細かく見れば確認できる。


テンプレート:Video-game-stub

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