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信長の野望・武将風雲録

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信長の野望・武将風雲録』(のぶながのやぼう・ぶしょうふううんろく)は、1990年12月に光栄(現・コーエー)から発売された歴史シミュレーションゲーム。「信長の野望シリーズ」の第4作。「風雲録」とも略される。「武将風雲」は誤り。音楽は菅野よう子が担当。本作では「文化と技術」がテーマとなっており、史実で織田信長が戦略的に利用していた茶の湯や鉄砲・鉄甲船に関する要素が強調されている。なおシリーズで初めてマウスに対応した。

PC-98用が発売された後、さまざまなパソコン機種や家庭用ゲーム機などに移植された。特に8ビット機パソコン向けとしてはシリーズ最終作となった。なおWindows版については、「コーエー25周年記念パック Vol.7」に収録のものは、「コーエー定番シリーズ」版などのそれとは異なる(前者はPC-98版をエミュレータ上で動かしているもので、後者はWindows向けにリメイク版である)。Win版定番シリーズについては2005年9月29日に『信長の野望・烈風伝』とのツインキャンペーン版も発売されている(ただし定番シリーズのため『烈風伝』は無印である)。

なお本項では、本作のリメイク作品であるゲームボーイアドバンス(GBA)用『信長の野望』およびニンテンドーDS用『信長の野望DS2』についても併せて記述する。

内容 編集

概要 編集

機種により違いはあるが、最大8人までの対戦プレイが可能になっている。日本全国全ての国を領有下に収め、全国統一を目的とする。次作『覇王伝』や『将星録』以降で可能な同盟統一はできない。

前作の『戦国群雄伝』との比較では、前作に存在しなかった九州東北が加わった。歴史上の事件を再現するなどのイベント種類も増えた。また音楽面でも織田・武田・上杉・毛利・今川(足利も今川と同じ)など一部の大名に専用テーマが用意されるなど前作以上に充実している。武将の顔グラフィックについては前作同様PC-88版とPC-98版では異なっている。

前作同様にコマンド実行数には行動力制を採用しているが、武将ごとに行動力が設定されていた前作とは異なり、国ごとに行動力が設定されている。行動力は毎月補充されるが、その量は城主の政治力と同じ値である。このため城主の人選は重要である。また、この変更により、前作では戦闘力が高くても政治力の低い武将は行動力がなかなか貯まらないため移動すらままならず、使えない印象が強かったが、今作では政治力の低い武将も使いやすくなっている。

シリーズ初期の作品ということもあり、本作には次のように歴史的におかしい部分も存在する。後期の作品ほど歴史的史実を追求したわけではなく、あくまでゲーム内の仮想の設定が多かった。

  • 合戦中に本陣に居座る鉄砲隊や海戦における鉄甲船の異常な強さ
  • 上杉謙信の合戦における異常な強さ
  • 竹中半兵衛立花宗茂の能力が戦闘力重視の能力配分であるアンバランス
  • 人口という概念がないことから徴兵が無制限に可能(最大999に達しない限り)
  • 戦争に勝利すれば一国が丸々手に入る
  • に仕えるはずの本願寺光佐のもとにキリスト教宣教師が来訪する(ただし布教を認めても、必ず失敗するようになっている。また、本願寺氏が大名として存在していると、他大名でも一向一揆が起こる可能性のある国での布教は必ず失敗し、本願寺氏との友好度が下がる)
  • CPUの武田信玄などがゲームスタートから10年足らずで鉄砲隊をフル装備にする
  • 東北地方は「陸奥」「出羽」「陸前」でまとめられていて東北の大名分布が十分表現されていない。また陸前は現在の福島県に相当する地域となっている
  • 一部武将の生年が間違っている
  • 茶器の影響力が大き過ぎる

またタイトルが変更されたものも含めれば多数のハードに移植されたが、初期のものにあった、「オープニングの大名紹介」、「大名によっては特殊なエンディングになる」など、後期のものでは削られている要素もある。また、後期版、とくにPS版はCPU大名による「捕虜の斬首」が非常に多い。

内政面 編集

本作では1年を12ヶ月に分け、ひと月ごとにターンが進む。武将と兵士には、税収月(1月は金、7月は)に俸禄を支払う。武将や兵士を雇い過ぎると赤字になり、支払い切れなかった分の兵士は逃亡し、武将の忠誠度は下がる。

内政はコマンドで各種パラメータを伸ばす方式となっている。石高・治水・商業などは数値を直接上げるコマンドが存在するが、民忠誠度は直接上げるコマンドが無く、開墾・治水・町投資のコマンドを実行したときにその効果に付随して1上がることがある[1]。また、年貢率を低く設定すると上がる。このため、民忠誠度はかなり上げにくいパラメータである。開発コマンド実行時には忠誠度が100ではない家臣が「ここはぜひ拙者にお申し付け下され」と願い出ることがあり、任せて内政が成功すればその家臣の忠誠度が1上がる。ただし、叛意を抱く武将が願い出ると、その武将が大名に斬りかかって来ることもある(乱心)。大名が撃退するとその武将は浪人となるが、かなりの確率で大名は殺される(大名殺害に成功した場合でもその武将は家臣として残る)。叛意は忠誠度・義理が低く野望の高い武将が抱きやすいが、意図的に家臣の茶器茶道道具、後述)を没収してもその家臣は叛意を抱く。いずれも忠誠度を100に上げても忘れることはなく、謀反を起こすか、他大名の隣接国にいる場合は他大名に寝返るかするまで忘れない。この際、領内の兵を一部率いたり、城主所有の茶器を持ち出していくこともある。

戦闘面 編集

本作では戦闘が野戦籠城戦に分かれ、攻められた大名が戦闘開始時にどちらの戦場で戦うか選択する。籠城戦に限り守備側は他大名に援軍を要請できる(攻撃側は野戦でも籠城戦でも他大名と連合軍で攻めることができる)ほか、野戦では夜のターンに夜襲ができること、籠城戦は兵糧が多く必要(野戦は7日間だが籠城戦は30日間)であること、守備側が鉄砲を多く持っている場合の籠城戦は攻撃側にとって著しく不利であることなどから、攻撃する際には野戦になるか籠城戦になるかの駆け引きが要求されるようになった。

ただし、コンピュータの思考ルーチンはそれほど優秀ではなく、最弱といわれる姉小路氏でも序盤を乗り切れば勝てる難易度(機種によりある程度差はあるが)である。一方で、コンピュータのみの進行では天下を統一する勢力はまず現れない。オートのまま放っておくと最後の武将、たいていは毛利秀就が亡くなると「戦国武将がいなくなり平和になりました(機種によって微妙に異なる)」と表示される(毛利秀就は登場年が1610年と登場武将中2番目に遅く設定されている。最も遅いのは1614年登場の真田大助であるが、寿命が毛利秀就よりも短く設定されている)。

またシリーズで初めて海戦が導入され、海戦で圧倒的な力を発揮する鉄甲船も本作より登場するようになった。

文化と技術 編集

本作のテーマは「文化と技術」であり、それを表現するための新要素が盛り込まれており、各国には石高や商業価値だけではなく「文化度」・「技術」というパラメータが存在する。

文化度が高いと金銭収入が上がる、商業価値の上限が上がる、武将教育の効率が上がる、会合衆今井宗久など商人との取引が有利になるといった効果があるが、文化度を直接上げるコマンドは無く、茶器を購入することで可能な「茶会」のコマンドが成功したとき、あるいは文化人や宣教師の来訪(後述)といったイベントによって上がることがある。また、自国の中で最も文化度の高い国の水準に合わせて自然上昇もする(SFC版の初期バージョンは、バグのため自然上昇はない)。

技術はほとんどの国では初期値は0であるが、内政の「技術開発」のコマンドで直接上げることができる。一定の値まで上げることによって、金山の採掘・鉄砲の製造・鉄甲船の製造ができるようになる。

パラメータ 編集

武将の能力パラメータは隠しパラメータも含めて「政治」「戦闘」「教養」「魅力」「野望」「義理」「相性」「寿命」。さらに本作から誕生年・登場年も設定された。前述の竹中半兵衛の能力値の奇妙さは、次作の『覇王伝』から新設される「智謀」にあたるものが本作にはなかったことから来ていた。

各パラメータの意味合いは、以下の通りである。

政治
高いほど、開墾、治水、商業開発、技術開発の効率が良くなり、鉄砲・鉄甲船製造のコストが安くなる。
戦闘
高いほど、戦闘時の攻撃力・防御力が上がり、平常時の兵士訓練の効率が良くなる。81を超えると猛将として扱われ、突撃した時の台詞が変わる。また、96を超えると加速度的に強くなる。
教養
高いほど、商取引、外交、茶会で有利になり、鉄砲・鉄甲船製造のコストが安くなる。また、茶会を開くには、最低一人は教養60以上の武将が必要。あまりに教養が低いと、商人は鉄砲・茶器を売ってくれない。
魅力
高いほど、大名・城主による褒美の効率が上がる。また、外交、調略の成功率も上がる。
野望
天下人になりたいという執着心、謀叛に対する下心。高いほど大名は好戦的になり、家臣は謀叛を起こしやすくなる。また、外交、調略の成功率も上がる。
義理
マスクデータ(隠しパラメータ)。高いほど大名は同盟・婚姻を遵守し、家臣は謀叛を起こしにくくなる。
相性
マスクデータ。数値が同じ武将がもっとも相性が良く、離れている武将は悪くなる。
寿命
マスクデータ。A~Dの4段階あり、それぞれ47、61、75、89歳以上で死亡の可能性が出てくる。

茶器 編集

アイテムとして茶器が存在し、茶器がないと茶会が行えない。また、茶器を武将に与えることで忠誠度を大きく上げることができる。なお茶器は大名から配下武将へ与えるだけでなく、城主からその国の配下武将に与えることもできるため、茶器を与えた武将を城主に任命した後に、さらにその茶器を城主から別の武将に与え、与えられた武将を城主に任命することを繰り返すことで簡単に忠誠度を上げるというシステムの盲点を突いたテクニックがあり、当時の雑誌『ログイン』その他でも「茶器回し」として紹介された。GBA版を含め家庭用ゲーム機への移植の際にもそのまま仕様として引き継がれていたが、後述の通り『DS2』では廃止された。

ゲームモード 編集

難易度は初級・中級・上級の入門モード、そして実力モードの4つに分かれ、歴史イベントの多くは実力モードにしか発生しない。また、実力モードは一人プレイ専用。この他、コンピュータの進行を見守るだけの観戦モードも存在する(観戦モードのコンピュータの思考ルーチンは実力モードと同一)。

入門モード
  • 好戦的で、守りを考えない。
  • 取ったり取られたりの消耗戦となり、結局大勢力に育たないケースがほとんどである。
  • 前線と後方の区別も行わず、後方に武将や兵士が大量に溜まっていることもしばしばある。
  • 戦争では、他国に攻め込む際多くの武将を出陣させる傾向にある。そのため、各個撃破がたやすい。
  • 「初級」「中級」「上級」の差は、ほぼチートの差と見てよい。この順番にコンピュータ有利となり、逆にプレイヤー担当勢力のコマンド効率は悪くなる。
実力モード
  • あまり戦争を起こさない(一度起こすと、連続して攻め込むこともある)。
  • 前線と後方の区別は行い、最前線に武将と兵士を集中させてくる。
  • 戦争を起こすと、攻撃側ならば最小限の武将に兵士を集中させてくる。

入門モードの序盤では、好戦的なため実力モードより手強く感じることもある。

シリーズを通しても本作のコンピュータは戦争を起こしにくい方で、機種によってはゲーム開始から10年以上経っても勢力図が変わらないこともある。またプレイヤー担当勢力とコンピュータ担当勢力のコマンド効率の差は(機種により差はあるが)かなり大きく、コンピュータ担当勢力は急速に内政を進め、10年から20年程度で鉄砲・鉄甲船の建造を行える技術力を身につける。また、兵士数も勢力によっては急速に増加する。収入もコンピュータ勢力の方が多くなる。ただしプレイヤー担当勢力と収入差が小さい機種では、兵士や武将への俸禄をまかないきれず、自滅することも多い。

コンピュータ同士の合戦を自動判定にすると、織田氏伊達氏上杉氏 (長尾上杉氏)[2]武田氏北条氏本願寺氏今川氏徳川氏真田氏足利氏三好氏毛利氏長宗我部氏大友氏島津氏は有利に判定される(大名の血縁が判定基準なので、他大名の後継者にこの15氏の血縁が就いた場合も同じ)。従って、これらの大名は勢力を拡大しやすく、逆にこれ以外の大名が有利判定された大名領に攻め込んでも、自動判定ではなかなか勝利できないようになっている(ただし、これらの大名は有利判定を受けていない大名に攻め込まれても滅亡しないとは限らない)。プレイヤーが戦争を操作する限りは関係ないが、支配国で委任中の領国があり、なおかつその領国の関わる戦争を「見ない」と設定すると、コンピュータ同士と同様の判定を受ける。また、援軍や共同軍でも、この判定が影響する。

特徴的な武将 編集

本願寺光佐およびその子・光寿が大名であるとき、敵対国に一向一揆をけしかけるイベントが発生する。

忍者として有名な服部半蔵風魔小太郎(先代・後代)、百地丹波に他国の情報を探らせると必ず成功する。

なお、パソコン版の武将顔グラフィックは前作の色合いを踏襲しており、機種の解像度差による200ライン用と400ライン用の描画もほぼ同じ顔つき(武田信玄の兜の有無など例外あり)となっている。

スーパーファミコン版では、何故かシナリオにより久武親信の顔グラフィックが違っている。

また、ファミコン版、パソコン版のみに登場する武将も存在した(例:前田利益真田十勇士など)。

シナリオ 編集

シナリオとしては信長尾張を統一した頃(1555年「戦国の動乱」)と室町幕府第15代将軍足利義昭が反信長勢力として暗躍していた頃(1571年「信長包囲網」)の2つが用意されているが、一部機種のみ、ある一定の条件を段階的にクリアすると、シナリオ3が登場し本能寺の変直後の状態でプレーできるようになった(1582年「本能寺の変」)。織田信長死後のシナリオは、シリーズ初であった(タイトルは違うが、ゲームボーイアドバンス版は、初めから本能寺の変シナリオが存在する。また、ファミコン版・スーパーファミコン版などは、このシナリオはない)。

なお「信長包囲網」の姉小路家等の弱小大名でプレイする場合、脅迫に来た使者を捕らえて配下にしたい場合、「家臣にする」を選ぶとなぜか逃がしてしまうバグが発生する。この時は捕らえた後に「家臣にする」ではなく「逃がす」を選択すると家臣にすることができる。

来訪イベント 編集

ゲーム中、様々な人物が月初めにランダムで来訪してくる。国に利益をもたらすイベントもあるが、中には損害となる場合もある。

山師
金を払うことにより、残り採掘回数を教えてくれる(金山が未発見の場合は発見してくれる)。金山が掘り尽くされていたり、金山がもともと無い国の場合は、「今探しても無駄」「この国には金脈は無い」などと教えてくれる(ただし支払った金は返ってこない)。中には金を払ったのに何も教えずに去る偽山師もいる。
金山商
残り埋蔵量に応じて金山を買い取ってくれる。一度提示額を断っても再交渉可能な場合もある。また、中には安く買い叩く金山商もいるため、売却する際は金額の見極めが重要となる。
闇商人
鉄砲を格安の値段で売ってくれる。たまに不良品が混じっていることがあり、この時は半分以上が使い物にならない(それでも正規に購入するよりは割安となることが多い)。
鉄砲鍛冶
技術が250未満の国に来訪。技術を上げてもらえるが、たまに他大名の放った忍者が化けているものもあり、この時は技術が盗まれて下がる。
鉄甲船鍛冶
技術が250以上500未満の国に来訪。それ以外は鉄砲鍛冶と共通。
富山の薬売り
疫病の影響から免れられる万能薬を売ってくれる(効力は一度のみ)。政治力の低い大名(または城主)には、秘薬「萬金丹」をおまけしてくれることもある。飲むと行動力が一時的に最大値の200になり、大名の政治力も数ポイント上がる。逆に副作用を起こして政治力が上がらないばかりか行動力が0になることもある。
余談だが、富山の薬売りが行商を行うようになったのは実際には江戸時代になってからである。
茶人
茶会の開催を要求してくる。各茶人にはレベルがあり、そのレベルに見合うだけの茶器を持っている時茶会は成功し、茶会に参加した武将の教養・忠誠度が上がり、その国の文化も上がることがある。茶人のレベルに見合う茶器が無い時や、茶器が無い時に茶会を開催すると、茶会は失敗し、その国の家臣の忠誠度は下がり、さらにはその国の文化までも下がることがある。茶人は4人おり、千利休(〜2級)、津田宗及(〜4級)、長谷川宗仁(〜6級)、松井友閑(〜7級)と続く。
なお、茶会に成功した時、その国に謀反を起こしそうな武将がいると警告してくれるが、名前まで教えてくれるのは千利休のみである。
ルイス・フロイス
キリスト教の布教にやってくる。布教が成功する確率は(その国の文化度+20)%である。成功すると西洋の文化を紹介してもらえ、技術が上がる。技術を上げる代わりに、茶器をくれることもある(但し、6等以下の比較的、価値の低い物のみ)。一向衆のいる国で布教を許すと一向宗の反感を買い、一向一揆を誘発することもある。布教に失敗すると民忠が下がる。
画家
狩野永徳長谷川等伯海北友松狩野山楽が屏風絵などを描いてくれる。絵の値段に応じて文化度が上がる。たまに「筆が進まぬ」といわれて何も書いてもらえなかったり、失敗作に終わる場合があるが、その場合でも金は戻ってこないし文化度も上がらない。
近衛前久
イベント「征夷大将軍就任」で登場する公家。機種によっては「禁裏使者」、「公家」となっている場合がある。

自害の台詞 編集

大名は領地を全て失うと、有無をいわさず自害するため、原則として配下にはできない。外交で脅迫して屈服させることで配下にできるが、一定以上の能力を持つ大名は、絶対に応じないようになっている。

一部の大名は、前作で斬首した場合と同様、自害するときに専用の台詞が用意されているので、より感情移入することができた。また、斬首した場合も台詞は同じ。ただし、Windows版では織田信長以外は汎用の台詞となるなど、機種によっては用意されていないものもある。また、機種によっては台詞が異なる大名もある。以下、その例を挙げる。()は、機種によって削除されている部分。

  • 織田信長:「人間五十年、下天の内をくらぶれば(、夢幻のごとくなり…)」
  • 徳川家康:「もう少し長生きすれば天下をとれただろうに」
  • 武田信玄:「私の身体は、諏訪湖に沈めてもらいたい」、「明日は瀬田に我が旗を立てよ」(ファミコン版)
  • 上杉謙信:「毘沙門天の御加護も尽きたか…」、「一期栄華一杯の酒」(ファミコン版)
  • 今川義元:「貴様ごとき下郎にこの首を奪われようとは」
  • 北条氏康:「早雲寺殿に申しわけが立たぬ」
  • 足利義昭:「足利将軍の世ここにきわまれり」
  • 毛利元就:「生者必滅は天の摂理」、「3本の矢をたばねても駄目じゃったのう」(ファミコン版)
  • 長宗我部元親:「鬼若子の最期をしかと見届けよ!」
  • 大友宗麟:「我がたましいは すでに神のみもとにあり」
  • 島津義久:「出家してわびるも、こたびは、潔しとせず」
  • 明智光秀:「我が一生のゆめ 覚め来つて一元にきす」
  • 豊臣秀吉:「つゆと落ちつゆと消えにし我が身かな…」
  • 伊達政宗:「もっと早く生まれておれば天下人になれたものを」
  • (汎用):「人の手はかりぬ」「自害いたす」、「自刃いたす」「介錯を願おう」(多機種)

ゲームボーイアドバンス版「信長の野望」の特徴 編集

2001年9月28日に発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト。サブタイトルは付いていないが、『武将風雲録』をリメイクしたものである。

オリジナルと比較すると、次の点が異なる。

  • 登場人物の顔グラフィックが『烈風伝』・『嵐世記』などの風雲録以降の作品から流用している(織田信長だけはGBA用に新たに描き下ろされたもの)
  • 従来は隠れシナリオだった「本能寺の変」が初めから選択可能
  • 全6本のショートシナリオで最大4人までの通信対戦プレイが可能
    対戦用シナリオ
    1. 宿敵を倒せ
    2. 金を貯めろ
    3. 兵を集めろ
    4. 領国を盗れ
    5. 京を目指せ
    6. 信長を討て
  • 後の作品に準じて、名義が変更された武将がいる(金上遠江守→金上盛備など)
  • ごく一部の武将が、別人に差し替えられている(高力清長本多正純など)
  • 武将の略歴を見られる「列伝」の追加(ほとんどが『烈風伝』などからの流用、『風雲録』にしか登場しない人物については文章がやや稚拙)
  • 輸送が隣接国以外にも行えるようになった

信長の野望DS2 編集


2008年7月31日に発売された。『武将風雲録』がベースになっているが、東北地方の国割りが細かくなっていたり、武将の能力値が変更されていたりするのをはじめ、オリジナル版からさまざまなアレンジが施されている。

武将顔グラフィックは同じくニンテンドーDS用ソフト『信長の野望DS』と同様に『天下創世』や『革新』などのグラフィックが使用されている。シナリオは従来のもの以外に1561年開始のシナリオ「飛躍の時」および世代を超えて武将が集まる1557年開始の架空シナリオ「群雄集結」などが存在する。

その他の新要素としては、各大名家に固有の戦術が3つずつ設定された。また技術を200以上に上げることで各国に固有の技法を獲得でき、技法を組み合わせることで3つまで戦術を設定し、固有のものと合わせて一大名家で最大6つの戦術を持つことができる。同様に文化を75以上に上げることで各国に固有の特殊効果が得られる。さらに文化を100にすることで効果が領国全体に及ぶようになる。

さらに短時間でのプレイのための「群雄争覇モード」が搭載されており、クリアすることでスペシャル武将や武将を強化することのできる宝玉を獲得できる。オリジナル版に出てきた武将はほとんどが登場し、さらに追加された武将もある。ただし宮本武蔵など剣豪武将や、朝倉宗滴などはスペシャル武将として提供される形になった。また、毛利秀就など削除された武将も少数いる。

スペシャル武将はWi-Fi通信を行うことや『国盗り頭脳バトル 信長の野望』とワイヤレス通信を行うことでも獲得できる。この場合、生年設定は史実に沿ったものではなく、登場させた時点で成年(20~30歳前後)している扱いになる。スペシャル武将は、ゲーム開始時はもちろん、途中から出現させることもできる。

浅井久政長政父子によるチュートリアルも搭載されている。

従来からの主な変更点 編集

  • 陸奥陸前陸中、陸奥。出羽羽前羽後陸前岩代磐城に分割。南部氏安東氏相馬氏津軽氏(シナリオ4のみ)が大名として追加された。
  • 以下のシナリオが追加された。
    1. 1561年 飛躍の時
    2. 1557年 群雄集結 - 架空シナリオ。武将の寿命がない
    3. 1572年 夢幻大転封 - 架空シナリオ。ゲームクリア後出現
  • シナリオ「本能寺の変」が、明智氏滅亡後の「覇王の後継者」に変更された。ただし、年代設定が間違っており、1582年1月開始になっている。
  • 通常の褒美は従来金額を自由に決められたが、金50に固定された。
  • 内政での投資額は金40に固定された。
  • 一度に徴兵可能な兵士数は20(2000人)に固定された。
  • 「民忠誠度」は「治安」に変更され、直接上げられるようになった。代わりに、一度の徴兵で下がる。
  • 「兵忠誠度」「治水」が廃止された。
  • 武将の「教育」ができなくなった。代わりに、経験値制を導入し、コマンド実行や合戦などで成長するようになった。また、茶会で教養以外の経験値が上がることもあるようになった。ただし、師範役以上の能力にはできない。
  • 税率の指定ができなくなった。
  • 観戦モードからの再開コマンドが表示されるようになった。ただし最初から観戦モードにはできなくなった。
  • 一度観戦モードにすると、再開してもエンディングは見られなくなった。
  • 新武将作成ができるようになった。
  • 籠城戦は長期戦が無くなり、1ヶ月経つと野戦同様に攻撃側強制退却で守備側勝利に変更された。
  • 戦場となった国の内政パラメータが下がるようになった(従来の仕様では、籠城戦で城防御度のみが下がる)。特に、籠城戦は下がり幅が大きい。
  • 一部の国では、守備側が野戦の地形を選べるようになった。
  • 射撃や突撃の威力が落とされ、また突撃可能なのは騎馬隊のみになった。代わりに、戦闘時に戦術を使うことで、各部隊の威力を上げたり謀略を行ったりできるようになった。また、戦術「弓構」によって、足軽隊を一時的に弓隊(鉄砲より威力は落ちるが遠隔攻撃が可能)に換装できるようになった。同様に、戦術「大筒」は、鉄砲隊を一時的に大筒隊(鉄砲より射程、威力共に上昇。ただし機動力は低下)に換装できる。
  • COMが全般的に好戦的になり、COMが全国統一することが多くなった。
  • COM同士の合戦を観戦できなくなった。
  • COMは、シナリオ開始年の翌年が終わるまで自発的に戦争を仕掛けなくなった。
  • 歴史イベントは、シナリオ開始年には発生しなくなった。
  • 武将の戦死、寿命の有無をゲーム開始時に選べるようになった。
  • 大名が自害しなくなり、最後の1国を落とせば大名を配下にすることができるようになった。大名を斬首するか、あるいは病死した場合従来の自害の台詞を口にする(多少アレンジされている)。ただし、COMが大名を処刑しようとすると、自害した扱いになる。そのため、従来は自害の無かったシチュエーション(大名が他国に攻め込み、捕まって斬首された時など)でも自害と表示され、やや不自然なところもある。
  • 大名が能力を問わず、脅迫に応じるようになった。
  • 敵武将を捕らえても、登用に応じにくくなった。しかし、大名の登用に成功すると、他の武将も高確率で登用に応じるようになる。また、武将を斬首すると、その親族武将に恨まれるようになり、まず登用できなくなる。
  • COMの斬首基準が能力(一部機種では登用を拒否されない限り斬首はしない)から相性に変わった。
  • 台詞の追加や変更。特に、織田信長のイベントは、台詞にかなりの変更が加えられている。

脚注 編集

  1. あくまでも「上がることがある」であり、上がらないことが多い
  2. 山内上杉氏深谷上杉氏も大名として登場するが、有利判定は受けない。

外部リンク 編集

テンプレート:信長の野望 テンプレート:コーエー25周年記念パックテンプレート:Video-game-stubko:노부나가의 야망 무장풍운록

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