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Wii U(ウィー ユー)は、任天堂が開発し2012年より世界各国で発売している家庭用ゲーム機。Wiiを後継するゲーム機である。

コンセプトは「集まればWii U。ひとりでも、みんなでWii U。」。日本のCMでは「スーパーなWii」という表現も用いられている。

概要 編集

液晶ディスプレイを搭載したコントローラ「Wii U GamePad」を搭載し、テレビ/ディスプレイとの2画面で、あるいはコントローラ画面のみでプレイできる。5.1chサラウンドに対応しており、また任天堂のゲーム機としては初めてHD/1080pの映像出力に対応している。Wiiとの後方互換があり、Wiiリモコン/Wiiリモコンプラスなどの周辺機器にも対応している。

「Wii U」の名称は前世代機であるWiiが「We」(私たち)に由来するのに対し、Wii Uでは「You」(あなた)のゲーム機となる想いで名付けられた。

「Wii U」はテレビを使わない遊びも可能であるので、従来の据置型のゲーム機と位置づけが変り、区別するためにリリースでは「新しい据置型ゲーム機」ではなく「新しいゲーム機」と表記しており、それに伴い「据置」という言葉を使わずに「ホームコンソール型ハード」という表現を使用している。

発売当初のバリエーションは2種類が存在し、プレミアムセット(内蔵フラッシュメモリー32 GB、スタンド類が付属)と、ベーシックセット(内蔵フラッシュメモリー8GB)となっている。

ハードウェア 編集

本体 編集

ニンテンドーゲームキューブWiiに引き続き、IBM製のCPUとAMD製のGPUを搭載。AMDのチャネルマーケティングマネージャーであるマーク・ディアナ(Marc Diana)は「Wii UのGPUはAMD Radeon HD GPU(RV770系)であり、詳細スペックは明かせないが、確実にいえるのはPlayStation 3やXbox 360のどちらのGPUよりもパフォーマンスが高いということだ」と述べている。コントローラ(Wii U GamePad)に出力するサブ画面を含めたデュアルディスプレイの処理能力を有する。

任天堂はWii Uの性能面の質問に「背景事情が存在するが、他社さんのプラットフォームに対しては発売後6〜7年間、オプティマイズ(最適化)をして性能をチューニングし続けたエンジンが作られている一方で、Wii Uは、それらとは多少異なるアーキテクチャーで、今年ソフトを作りはじめたばかりのプラットフォームなので、まだ性能のポテンシャルを使いこなす途中段階である」と、性能を引き出すには数年はかかる旨を発言している。

後方互換
Wiiのソフトウェアを実行する後方互換性を持つ。ただし、Wiiのソフトを高解像度化することはできない。Wiiのソフトを遊ぶ際は、別売のWiiリモコンやセンサーバーなどを用意しなければならず、Wii U GamePad/Wii U PRO コントローラーなどのWii U専用コントローラは使用できない(本体更新Ver.4.0.0からWii U GamePadの画面に表示できるようになったが、単体では操作できず、Wiiリモコンが必要。Ver.5.2.0からテレビの出力無しで起動できるようになったため、Wii U GamePadのみで遊ぶ場合はセンサーバーは不要となった)。WiiにダウンロードされているWiiのソフトはWii Uに引っ越しをすることができるようになっている。ニンテンドーゲームキューブの互換機能は廃され、ゲームキューブ用8cm光ディスクは読み込めない。Wiiで搭載されたゲームキューブ関連の端子(計6つ)はなくなっているが、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の発売と同時にゲームキューブコントローラーを使用できる接続タップが発売された。
デザイン
ハード本体は前世代のWiiよりも柔らかみのある丸味を帯びた形となっている。縦置き前提のデザインであったWiiとは違い横置きが標準となっており、印字も横置きにしたときに自然に読めるようになっている。縦置きには別売り(プレミアムセットは本体同梱)のスタンドが必要になる。サイズはWiiよりひと回り大きく、厚みはほとんど変わっていないものの、奥行きが増している。
前面はWiiと同じようなデザインで、周辺機器を接続するためのSYNCボタンがカバーの外に配置され、カバーの中にはSDメモリーカードのスロットとUSB2.0端子が2基配置されている。また、背面にはWiiと同規格のAVマルチ出力端子、センサーバー接続端子、USB2.0端子2基とHDMI端子が配置されている。本体カラーはベーシックセットがシロ(shiro)、プレミアムセットがクロ(kuro)(生産終了)で固定となっていたが、2013年7月13日からはプレミアムセットにシロ(shiro)が追加された。
保護者による使用制限
Wiiより導入されている、子どもの使用制限を設定するための機能。Wii Uではユーザーアカウントごとに設定をできるようになっている。CEROのレーティングに基づく起動の制限、ソフトの通信機能制限、インターネットの機能制限などさまざま項目があり使用を制限できる。
ニンテンドー3DSとの通信/連動
同社の携帯型ゲーム機であるニンテンドー3DSとの通信機能/連動機能を持つことと、それを活かしたゲームの開発もできる。Miiスタジオでは3DSとWii U間でMiiの交換が可能。
Blu-ray Disc/DVD非対応
Blu-ray Disc/DVDの再生機能は「対応させる場合、特許料などのためにコストが上昇し、本体価格に転嫁される」ことと「Blu-ray・DVDプレーヤーがほしい人には十分行き渡っている」などの理由から、搭載されていない。

Wii U GamePad 編集

専用コントローラ「Wii U GamePad」は6.2インチ/16:9/FWVGA (854×480) の液晶ディスプレイを搭載。標準的なボタン類に加え、タッチパネル、カメラ、NFCや各種モーションセンサーを搭載する。

映像出力や入力信号はWii U本体とのやり取りで行われるため、単独で動作することはできず、タブレットのように外出先でゲームやアプリなどを動作させる使い方は不可能である。TVコントロールボタンがありコントローラからTVの電源を入れるなどの操作もできる。TVをつけなくても「Wii U GamePad」の画面のみで遊ぶこと(任天堂では「Off-TV Play」と呼んでいる)が、対応ソフトでできるようになっている。

「Wii U GamePad」は遊びながら充電できる。質量は約500グラム。Wii U本体に1台のみ接続でき、複数台同時に接続することはできない。Wii U GamePadの単体販売は任天堂オンライン限定で2015年11月24日より開始された。

改良・改善のため、発売に至るまでには何度かデザインが変更されており、2012年6月4日のニンテンドーダイレクトで発表された最新のものは、E3 2011で発表されたものよりやや大型化され、ボタンの配置も変更された。

カメラ
前面カメラを搭載しており、ビデオチャットなどの用途に対応する。なお、背面にカメラはなく、3DSのようなARゲーム(拡張現実)を行うのは構造上難しくなっている。
NFC
NFCの機能は少額課金の決済手段や、カードやフィギュアを用いた遊びに利用できる。NFCを活用したゲームとしては『ポケモンスクランブル U』が第1弾。また、2014年7月22日より少額課金の決済手段として交通系電子マネーが利用できるようになった。
センサーバー(本体更新Ver.4.0.0Jから対応)
前面カメラの両脇の黒い部分はセンサーバーが内蔵しており、Wii専用ソフトをWii U GamePadの画面で遊ぶ時にWiiリモコンで操作できる(Wii U GamePad単体でWiiソフトは操作できない)。
赤外線センサー
ヘッドホン接続端子の横の黒い部分は赤外線センサーが内蔵されており、センサーバーとは別にテレビのリモコン機能、フィットメーターなどの周辺機器との通信ができる。
映像伝送技術
Wii U用にカスタマイズされたMiracastが使われている。
レイテンシー
ワイヤレスで映像を伝送する機器は現在のところゲーム用途を想定したものがあまりないため、レイテンシーが発生するものが多い。一方、Wii Uではレイテンシーを最小に抑えるための工夫を最初から盛り込んで専用に開発されたシステムになっているため、Wii U GamePadの画面ではレイテンシーを感じることなくゲームを楽しむことができる。任天堂は、テレビに画像補正機能がある場合、その処理によりテレビよりWii U GamePadの表示の方が早いケースもあるとしている。
動作範囲
Wii U GamePadの本体との通信が可能な距離について任天堂は「同一の室内であれば保証できる」としているが、これは家の構造が各家庭でそれぞれ違うため、最低限保障できるように答えるとこのような回答になるとしている。Wii U GamePadに関するソフトウェア開発を担当した任天堂の山下氏は、自宅で実験したところリビングルームと壁1枚の構造だったトイレでも使えたとのこと。

その他のコントローラ 編集

Wiiのコントローラと互換性があり、マルチプレイ用にはWiiリモコンなどを追加する。ゲームキューブ用端子に接続するコントローラは本体に端子がなくなっているが、2014年12月発売のゲームキューブコントローラ接続タップを介して対応のWii U用ソフトのみで使用できる(Wii用ソフトには使用不可)。

技術的には3DSとWii Uを通信して、3DSを2台目以上のWii Uのコントローラとして代用することも可能であるが、3DSとの通信中はWii Uのインターネット接続が不能となる。

USB記録メディア 編集

Wii Uは本体にハードディスクドライブ(HDD)を内蔵しない代わりに、USB端子を介して接続する外部記憶装置「USB記録メディア」(外付けHDD)でデータ容量を拡張できる。認識できる容量は2TBまでで、それ以上の容量のものを接続しても2TBまでしか認識しない。接続できる機器はWii U専用ではなく一般に市販されているUSB機器が使用できるが、利用する際にはWii U専用フォーマットで初期化されるため、パソコンなどの他の機器と共用で使うことはできない。HDD以外にもUSBメモリも使用できるが、耐久性の面から推奨はされていない。

本体メモリーとUSB記録メディアは相互に保存データの移動が可能である。Wii U発売時はUSB記録メディアは1台のみ接続可能だったが、アップデートで2台までのUSB記録メディアの接続に対応してデータの移動やコピーを行えるようになった。

SDカードスロットは専用フォーマットを用いないため他の機器と共用やデータのやり取りができる。また、SDカードをUSB記録メディアのように使用することはできない。

交通系電子マネーによる電子決済 編集

2014年7月22日からWii Uの支払い決済に、交通系電子マネー(Suica/PASMO/kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん)を利用できるようになった。ただし、PiTaPaは使えない。支払い方法は、Wii U GamePadの通信機能(NFC機能)を利用して、Wii U GamePadに直接タッチすることで支払いができる。

内蔵ソフトウェア・サービス 編集

ニンテンドーネットワーク 編集

インターネットに接続することで世界中の人とインターネットを通じて対戦などのコミュニケーション、ソフト、追加コンテンツの購入などができる、任天堂のネットワークサービスの総称である。

ニンテンドーネットワークID
ニンテンドーeショップ、Miiverse、ビデオチャット機能を利用するのはニンテンドーネットワークIDが必要となる。各ソフトメーカーのネットサービスと連携させることもできる。また、今までで言う、「フレンドコード」としても使うことができる。2013年12月には、ニンテンドー3DSにも対応を開始した。PC/スマートデバイスからもニンテンドーネットワークIDを利用してMiiverseを利用できる。
ユーザーアカウント
Wii Uでは「ユーザー」と呼ばれているユーザーアカウントは、Wiiに比べ進化しており、1ハードにつき12人までの「ユーザー」をサポートしている。「ユーザー」ごとに各ゲームソフトの設定、セーブデータなどを管理できる他、ネットワークサービスを利用するのはニンテンドーネットワークIDを登録する必要がある。一度設定をしたら、Wii Uを起動して自分のMiiを選ぶだけで良い。

Miiverse 編集

Miiverse」(ミーバース)とはゲームプレイヤー同士のソーシャルネットワーク展開であり、Twitterに似たコミュニケーションサービスである。2012年6月4日に「Nintendo Direct Pre E3」で発表された。はてなと共同開発をしている。「Miiverse」はウェブサービスであり、ユーザーの反応を見て仕様変更などもできるようになっている。

それぞれのコミュニティでゲームの情報や攻略情報などを交換したりできタッチ画面を利用したテキスト入力だけでなく手書き文字や表情ボタン、ゲーム中断時のスクリーンショットも投稿できるようになっている(ゲームによっては、スクリーンショットが投稿できないか、制限されている場合もある)。ビデオチャットもできる。ゲームの発売後には攻略情報などの投稿によるネタバレが懸念されるが、ネタバレ対策も準備している。投稿フィルタリングは3段階になっており、「事前に禁止用語(NGワード)を決めてシステムではじく方法」「人間の目による確認する方法」「ユーザーによる報告」の方法がある。さらに小さな子供も安心して利用できるようにモラルのない発言、ネガティブな意見などから守る仕組みを作っている。

また、ゲームごとに専用のプログラムを用意すれば、ゲームの中でも「Miiverse」機能を活用することができるようになっている。さらに、ゲームを中断して「Miiverse」を開き投稿することもできる。ゲームによっては「Miiverse」のメッセージ(ゲーム内からの投稿)にキャラクターの絵柄の入ったハンコを押すことができる。2013年6月12日よりMiiverseの投稿を外部サービス(FacebookやTwitterなど)に共有する機能が追加された。

わらわら広場(Wii Uメニュー) 編集

Wii Uのメニュー画面起動時の画面では世界中のユーザーのMiiが登場し自身が遊んでいるゲームや人気ゲームのアイコンが表示され、表示されているゲームについてのコメントを表示する(ニンテンドーネットワークIDを登録していなかったり、Miiverseが使用制限されていると内蔵ソフトのアイコンが出てくる)。この仕組みを「わらわら広場」と呼び、「Wii Uメニュー」の別名にもなっている。TVにわらわら広場が表示されているとき、Wii U GamePadにはWii Uのメニューが表示されているが、ボタン一つでWii U GamePadにわらわら広場を表示することができ、気になったコメントやゲームアイコンを押せば情報が確認できる。また、将来的には「Miiverse」で見つけたゲームをスマートデバイスの上で買うことができ、買ったソフトは(いつの間に通信の機能を活用して)ダウンロードされているようにする仕組みも想定している。

インターネットブラウザー 編集

任天堂より提供される無料のウェブブラウザ。WebKitエンジンのNetFront NX 2.1をベースとしている。HTML5、H.264形式の動画再生、タブブラウズ機能(6枚まで)など現在のインターネットブラウザーに必要な機能は備えている一方で、Adobe Flashには対応しておらず、画像や動画の保存・アップロードも不可能(ゲーム中に中断することでゲーム画面のアップロードができる)。ゲームを中断したままインターネットブラウザで検索することも可能である。ソフトウェアキーボードでは文字入力が快適にできるように携帯入力、手書き入力など5種類の入力モードがある。β版でのHTML5への対応度の評価はInternet Explorer 10を超える結果となっている。

ニンテンドーeショップ 編集

追加コンテンツやソフトウェアのダウンロード販売や評価、ゲームの動画を見ることなどができる。ゲームの購入にはWiiやニンテンドー3DS同様にニンテンドープリペイドを登録し、残高の追加・消費する。

2013年4月27日よりWii U用のバーチャルコンソールも正式に利用可能になった。Wii U GamePad側の画面のみで遊ぶことも可能、まるごとバックアップ機能追加、「Miiverse」対応の特徴がある。新規に作り直しているためそのままとは行かず、まずはファミコン、スーパーファミコンから開始し、ゲームボーイアドバンスが2014年4月3日から、ニンテンドウ64とニンテンドーDSが2015年4月2日から新たに対応した。Wiiで購入したバーチャルコンソールとWiiウェアは、Wii Uに引っ越しできるようになっている。本体更新、Ver.4.0.0からWii U GamePadの画面のみで遊ぶことが可能になった。Wii版を購入済みの場合はWii U版の同一タイトルを優待価格で販売している。

Wii UはDRMシステムによりフリー・トゥ・プレイや少額課金をサードパーティが自由に行えるように作っており、『TANK!TANK!TANK!』が対応ソフト第1号となっている。任天堂自身も『Wii Sports Club』から導入したが、コンテンツの買い切りおよび一日利用チケットのみである。

Wii U Chat 編集

Wii U Chat(Wii Uチャット)はWii U内蔵ソフトの一つでビデオチャットができる。会話をしながら絵を書くこともでき、色もつけることができる。ゲーム中にビデオチャットを立ち上げてなくてもフレンドからのコールを着信したときにはWii U GamePadのHOMEボタンが青く点滅して知らせる。

Wiiメニュー 編集

Wiiメニューを起動し、Wii用ディスクや本体・SDメモリーカードに保存したWiiウェア、Wii用バーチャルコンソールをプレイできるようにする。起動するのはWiiリモコンとセンサーバーが必要。メニュー画面はWii本体のものとほぼ同じであるが、オプションがセーブデータに関する項目のみ、WiiConnect24を使用するチャンネルや機能が全て削除されているなど、仕様変更された部分も多い。初期状態では「ディスクドライブチャンネル」、「Wiiショッピングチャンネル」、「Wiiからの引っ越し」の案内、Wiiメニューの電子説明書が収録されている。本機能を使用している間はWii U GamePadの機能が使用できない。本体更新でVer.4.0.0JからWii U GamePadの画面に表示できるようになったが、Wii U GamePadから直接操作できずWiiリモコンが必要。また、同更新でゲームによっては画面サイズが自動的に4:3に補正されるようになった。

Nintendo×JOYSOUND Wii カラオケ U 編集

内蔵ソフトの一つ。JOYSOUNDとUGAのブランドでカラオケサービスを展開しているエクシングと任天堂が共同開発した通信カラオケソフト。

マイクにはWii U GamePadの内蔵マイクを使用することもできるが、専用マイクとのセット販売もある。また、『カラオケJOYSOUND Wii』専用マイク(2種)や、その他の市販のUSBマイクも使用可能。

Nintendo TVii 編集

「Gガイド」サービスを提供する株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイドとパートナーシップ契約をした電子番組表サービス。

北アメリカ地域では、Netflix、Huluなどが映像コンテンツをオンラインで配信するビデオ・オン・デマンドサービスを同名で提供。2012年12月20日サービス開始。

ソフトウェア 編集

任天堂タイトルについてはニンテンドー3DS同様、原則としてパッケージ版とダウンロード版が用意される。特にダウンロード版はNintendo Network Premiumの対象となる。

一覧 編集

本体同時発売タイトル編集

日本国内でWii U本体と同時発売のソフト。全11タイトル。

  • New スーパーマリオブラザーズ U(任天堂)
  • Nintendo Land(任天堂)
  • FIFA13 ワールドクラスサッカー(エレクトロニック・アーツ)
  • Mass Effect 3 特別版(エレクトロニック・アーツ)
  • モンスターハンター3(トライ)G HD Ver.(カプコン)
  • NINJA GAIDEN 3: Razor’s Edge(コーエーテクモゲームス)
  • 無双OROCHI2 Hyper(コーエーテクモゲームス)
  • 鉄拳タッグトーナメント2 Wii U エディション(バンダイナムコゲームス)
  • アサシン クリード III(ユービーアイソフト)
  • ZombiU(ユービーアイソフト)
  • バットマン:アーカム・シティ アーマードエディション(ワーナー・エンターテインメント・ジャパン)

沿革 編集

発売前 編集

  • 2011年4月25日にWiiの次世代機を開発していること、さらに発売予定時期が2012年と発表。
  • 2011年6月7日、アメリカのゲームエキスポ“E3”において名称と概要が発表された。
  • 2012年1月、同年の年末商戦期に日米欧豪市場で発売予定であることが発表された。
  • 2012年6月5日、E3において最終形が披露され、コントローラーの名称などの詳細情報が更新された。同イベントにおいて、Wii U プロデューサーの江口勝也は「Wii Uでは、ある想定した本体価格に配慮してパフォーマンスを決定した。結果、皆さんや私の(笑)お小遣いで買える本体価格にすることができたと思う」という主旨の発言をしていた。
  • 2012年9月13日、「ニンテンドーダイレクト・Wii U発売に関するプレゼンテーション」において発売日と価格、スペックなどが発表された。
  • 2012年10月6日、日本国内で予約開始。

2012年(発売直後) 編集

  • 11月18日、北米で発売開始。
  • 11月30日、欧州と豪州で発売開始。
  • 12月8日、日本国内で発売開始。『モンスターハンター3(トライ)G HD Ver. Wii Uプレミアムセット』も同時発売。
    • 欧米での発売後、初回起動時に必要なネットワークアップデートに長時間を要することなどにユーザーから苦情があり、任天堂は日本での発売前に注意喚起をウェブサイトに掲載した。
    • メディアクリエイトの調査によると、発売2日間での本体売上台数は約30万8,000台、ソフト装着率は1.22。それぞれWiiの約35万台、1.88を下回った。本体の消化率は約90パーセントを記録。また、年内の累計販売台数は63万8,339台だった。
  • 12月8日、YouTube、ニコニコ動画、Huluのサービス開始。

2013年 編集

  • 2月7日、Googleとの連携サービス『Wii Street U powered by Google』がサービス開始。
  • 3月30日、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン Wii Uプレミアムセット』発売。
  • 4月17日、Wii U向けバーチャルコンソールが正式サービス開始。第一弾はファミリーコンピュータの星のカービィ 夢の泉の物語。
  • 4月25日、MiiverseのWeb版がサービスを開始。
  • 4月27日、バーチャルコンソールでスーパーファミコンタイトルの配信開始。
  • 7月13日、プレミアムセットに本体カラー・シロが追加。
  • 7月31日、任天堂の公式発表により本年度第一四半期(4〜6月)の世界販売台数が16万台であることが発表された。
  • 8月1日、バンダイチャンネルのサービス開始。
  • 8月8日、『どうぶつの森 こもれび広場』、出前館のサービス開始。
  • 8月29日、『ゼルダの伝説 風のタクト HD』を同梱した限定版本体の発売を北米と欧州向けに発表。
  • 10月30日、任天堂の2013年4-9月期決算が発表され、半年間の全世界におけるWii Uの販売台数は46万台と発表された。
  • 10月31日、『Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット』、『Wii U すぐに遊べるファミリープレミアムセット+Wii Fit U』発売。
  • 12月25日、バーチャルコンソールでPCエンジン、MSXタイトルの配信開始。

2014年 編集

  • 1月17日、任天堂がWii Uの年度販売目標を900万台から280万台に引き下げ。
  • 1月30日、任天堂がWii U GamePadで遊べるニンテンドーDSのバーチャルコンソールを発表。
  • 3月27日、『Wii U すぐに遊べるスポーツプレミアムセット』発売。
  • 4月1日、消費税増税に伴い、ニンテンドーeショップの全コンテンツが消費税率5%から8%に引き上げられた。
  • 4月3日、バーチャルコンソールでゲームボーイアドバンスタイトルの配信開始。
  • 5月7日、Wii Uの生産が停止していることが岩田社長の発言で明らかになった。
  • 5月7日、任天堂は決算報告で年度売上が272万台と報告。
  • 6月4日、バーチャルコンソールのニンテンドーDSタイトルの本格配信開始に先駆け、『脳を鍛える大人のDSトレーニング』が6月30日までの期間限定で無料配信される。
  • 7月22日、ニンテンドーeショップでの支払い決済で交通系電子マネー(Suica/PASMO/kitaca/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん)が使えるようになった。
  • 11月13日、『Wii U すぐに遊べるマリオカート8セット』発売。

2015年 編集

  • 1月16日、Wiiディスクソフトのダウンロード版の配信が始まる。第一弾は『スーパーマリオギャラクシー2』。
  • 2月25日、楽天SHOWTIMEのサービス開始。
  • 4月1日、YNNのサービス開始。
  • 4月2日、バーチャルコンソールでNINTENDO64タイトルの配信開始、ニンテンドーDSタイトルの本格配信開始。
  • 4月29日、『Wii U ゼノブレイドクロスセット』発売。
  • 9月2日、Netflixのサービス開始。
  • 9月10日、『Wii Uスーパーマリオメーカースーパーマリオ30周年セット・スーパーマリオメーカーセット』発売。
  • 11月12日、『Wii U スプラトゥーンセット』発売。
  • 12月26日、『Wii U 幻影異聞録♯FE Fortissimo Editionセット』発売。

2016年 編集

  • 3月18日、『Wii U ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENTセット』発売。
  • 3月23日、日本経済新聞が販売不振からWii Uの生産を2016年内に終了すると報道。任天堂広報部は取材に対し「報道内容は任天堂からの発表ではなく、来期以降もWii Uの生産を続ける予定である」と回答した。
  • 4月27日、任天堂社長の君島達己が決算会見において新型ゲーム機「NX」(コードネーム、現Nintendo Switch)の生産に注力するため、Wii Uの生産を2018年3月期に終了する可能性があると発言。
  • 11月1日、Eurogamerが「複数の情報源によると今週の金曜日(11月4日)にWii Uの生産が終了する」と報じる。これついて任天堂はねとらぼの取材に対して「Wii Uの発売を予定しているタイトルがあるため、生産は続ける予定である」と否定した。
  • 11月11日、任天堂公式ホームページにWii Uが近日生産終了予定(日本国内)であることが記載される。

本体の更新 編集

Wii U本体のシステムソフトウェア(ファームウェア)や内蔵ソフトウェアはインターネットやWii U専用ゲームディスクを利用してアップデート(更新)することが出来る。

その他 編集

JOYSOUND FESTA 編集

『JOYSOUND FESTA』はエクシングより2013年6月から提供されているホテル・宴会場、高齢者市場向けの業務用通信カラオケ機器。液晶モニタ付きの専用ラック(キャスター付き)とのセット。

Wii Uと内蔵ソフト『WiiカラオケU』をベースに、カラオケ用の音声入出力端子、オフラインでの使用向けにHDDを内蔵(光ディスクドライブは非搭載)、Wii U GamePadの本体へのはめこみ(取り外し可能)といったカスタマイズがされている。ストアのアクセスなどは可能だがお知らせなどの一部機能が制限されている。ダウンロードしたソフトのプレイも可能。なお、音声出力が家庭用との違いにより、ボリュームの調整が不能で正常に音声が再生できないことがある。 デンモクとしてWii U GamePadが2台搭載されて販売されたが、2台同時に使用することは見送られた。 専用のパーティゲーム、高齢者向け音楽療養ソフト『健康王国』を収録。

技術ライセンス 編集

『GDC2012』で任天堂がHavokやAutodeskとライセンス契約を締結したとプレスリリースで発表があった。これによりWii Uプラットフォームのゲーム開発者向けにHavok PhysicsとHavok Animationの技術、Autodeskのゲームウェア技術が提供が可能となる。ファーストがライセンス契約を締結し、サードパーティに提供するというのは任天堂には今までにはないケースであるとのこと。

『GDC2013』ではUnityのWii Uでのサポート、登録デベロッパーへの「Unity for Wii U」の無料提供、ニンテンドーeショップ向けタイトル配信の容易化が発表された。

Nintendo Web Framework 編集

「開発者人口の拡大」として「Nintendo Web Framework」というWii U向けフレームワークが発表用意された。HTML5、JavaScript、HTTP、CSSといった言語をサポートし、「Web Platform」の開発者を対象としている。「将来的に個人の開発者の方も対象に考えたい」としている。

DLCのパッケージ版 編集

任天堂は場合によって追加コンテンツのパッケージ版を発売することがある。 『New スーパールイージ U』は『New スーパーマリオブラザーズ U』のダウンロードコンテンツであったが、ルイージが生誕30周年ということを記念して2013年限定で単品としてパッケージ版も販売された。

コラボ企画 編集

2014年12月25日より、任天堂と京都市に本拠を持つ劇団であるヨーロッパ企画とのコラボ企画により、Wii U販促映像として『アダムちゃん 〜宇宙人が京都にホームステイ〜』を特設サイト及びYouTubeの任天堂公式チャンネルで公開している。

関連項目 編集

外部リンク 編集

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